診療案内
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自己免疫異常で生じる甲状腺機能亢進症の代表的な病気です。甲状腺を刺激し続ける物質(TSH受容体抗体)が体内でできてしまうことで、甲状腺ホルモンの産生や分泌が持続的に増加します。まだ、この物質ができてしまう原因はよくわかっていませんが、きちんと治療を続け甲状腺機能を落ち着かせることで、健康な人と変わりなく普通の生活が送れるようになります。
甲状腺機能低下症の代表的な原因の一つに橋本病があります。自己免疫の異常で慢性的な炎症が生じていることから慢性甲状腺炎とも呼ばれます。橋本病の多くの方は甲状腺ホルモンの過不足はありませんが、甲状腺細胞の破壊が続くと、甲状腺ホルモンの分泌が低下し、その不足が著しくなると全身の代謝が低下するため、寒がり、体重増加、体温低下、だるさ、便秘、脂質異常症、気分の落ち込みなどが出現します。
甲状腺腫瘤は無症状のことが多いため、頸部のしこりに偶然気づいたり、検診などで指摘されたりする方が増えています。多くは良性の腫瘤であり、腺腫様甲状腺腫(せんしゅようこうじょうせんしゅ)、濾胞腺腫(ろほうせんしゅ)、のう胞などが含まれます。悪性の腫瘤(甲状腺がん)では、乳頭がんが全体の80%以上を占めているといわれています。
「最近疲れやすいが、何科を受診すればいいかわからない」甲状腺の病気は、初期段階ではほとんど症状がないか、更年期障害や自律神経失調症と間違われやすいため、自覚症状がない状態で検査を受けることが非常に重要です。特に甲状腺の機能異常やしこり(腫瘍)は、血液検査やエコー検査で簡単に見つけることができます。
首に「しこり」が見つかると、「もしかして、がん(悪性腫瘍)ではないか?」と強い不安に襲われることと思います。まず、一番大切なことを最初にお伝えします。甲状腺にできるしこりの約90%は「良性」であり、命に関わることは稀ですが、適切な診断と経過観察が重要です。
「不妊治療を続けているけれど、なかなか結果が出ない」「妊娠しても、初期流産を繰り返してしまう(不育症)」「生理不順が続いていて、妊娠できるか不安」。もし、このようなお悩みを抱えているなら、その原因は子宮や卵巣ではなく、喉ぼとけのすぐ下にある「甲状腺」にあるかもしれません。
「喉のあたりがズキズキ痛む」「風邪のような熱が続いているけれど、薬が効かない」もし、このような症状でお悩みなら、それは単なる風邪ではなく「亜急性甲状腺炎(あきゅうせいこうじょうせんえん)」かもしれません。
「最近、動悸がするし汗をかきやすくなった」「急に疲れやすくなった気がする」。こうした症状を感じてインターネットで検索し、「無痛性甲状腺炎」という病名にたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。甲状腺の病気は、症状が更年期障害や自律神経失調症と似ているため、ご自身で判断するのが非常に難しい疾患です。
「母親がバセドウ病だったから、自分もそうなるかもしれない」「姉が橋本病と診断された。自分も検査を受けたほうがいいの?」。ご家族、特に血の繋がったお母様やお姉様、妹様などが甲状腺の病気(バセドウ病や橋本病など)にかかると、ご自身への遺伝を心配される方は非常に多くいらっしゃいます。
一般内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい風邪やインフルエンザといった急性症状や、生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症など)やアレルギー疾患といった慢性疾患、いわゆる持病まで幅広い疾患の継続的な治療や病状管理を行います。
当院ではインフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹、麻しん、風しんの予防接種、及び特定健診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検診、ほか雇用時健診等も行っております。詳細はホームページの「お知らせ」やお電話、窓口でご確認ください。