甲状腺腫瘤|わかば甲状腺クリニック|坂戸市関間の内分泌内科・内科

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甲状腺腫瘤

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甲状腺腫瘤

首を触っている女性

甲状腺腫瘤は無症状のことが多いため、頸部のしこりに偶然気づいたり、検診などで指摘されたりする方が増えています。多くは良性の腫瘤であり、腺腫様甲状腺腫(せんしゅようこうじょうせんしゅ)、濾胞腺腫(ろほうせんしゅ)、のう胞などが含まれます。悪性の腫瘤(甲状腺がん)では、乳頭がんが全体の80%以上を占めているといわれています。

検査と診断について

  • まずはエコー検査で腫瘤の状態を確かめます。
  • 血液検査で甲状腺ホルモン異状の合併の有無や腫瘍マーカーを確かめます。
  • 甲状腺に腫瘤が見つかった場合、良性、悪性を判断するために穿刺吸引細胞診が必要になることがあります。

治療について

  • 良性の場合は、通常定期検査で経過観察になりますが、徐々に大きくなり、圧迫感などの自覚症状が目立つ場合には手術を考えます。
  • 悪性、がんの場合は手術が唯一の治療方法になります。しかし、近年は1cm未満の病変については経過観察になることも増えています。
  • 手術は治療可能な施設にご紹介させていただきます。